一年半以上もコロナ禍が続いた上に異常気象もあって嫌気がさしていらっしゃる方も多いことと思いますが、遂にwalkerianaの開花時期がやって参りました。ヤッホー!
今年の一番花は forma coerulea 'Goddess' でした。異名同種がいくつかある秀花です。高温下で蕾が短期間で開花してしまうので小輪で、またこの花の特徴として dorsal sepal が傾きますが濃色で、やっぱりいいですね。
2番目は tipo 'Shinku' 、3番目は tipo 'Red Bear'、4番目は forma coerulea 'Iwashita' です。それぞれ良さがあり眺めていると、やっぱ 「し」「あ」「わ」「せ」!
’Iwashita’ は蕾の時期にリードをカットして吊っていたので例年より小輪で弁も少し細く咲いたように感じますが、古い貴族のような気品を感じます。
因みに蕾が出ている株も含め、coerulea と flamea strain に早い開花のものが多いように感じました。
これからも引き続き咲いてくれた花を紹介させて頂きますのでお楽しみに。