walkerianaのシ-ズンもいよいよ最終期になりました。
この期に咲いてくれた tipo 4、coerurea 1を紹介します。
そして簡易フラスコのその後を少し見て頂きたいと思います。
1. tipo 'Wild Bear'
NS 83x88,P 42,L 37mm の小輪ですが、花全体の大きさの割にペタル幅のある良花です。
2. tipo 'Meganeura'
NS 112x110,P 38,L 44mm とトンボ(花弁が細い花)です。いつか大きなトンボが咲いたら付けたいと思い温めていた、古生代の大トンボの学名です。ちょっとサイズが足りず名前負けかな?
3. tipo 'Honey Round'
NS 92x106,P 44,L 46mmで、なんか厳(いか)つい感じのする花です。
4. tipo 'Francine'
NS 104x115,P 48,L 41mm と昨年の花と比べたら縦に長くペタル幅が少し小さくなった分、画像では丸く見えませんが・・・迫力のある花です。
5. fma.coerulea DK6#5
NS 90x97,P 41,L 43mmです。'Cinquentenario'の実生が席捲した後の今の時代、この程度の coerulea は見向きもされないかも知れませんが、それはそれ、親ばかで自分の子供はかわいいもの。私の交配 'Smilin Face' x 'Rancho Sereno' から出たもので、全体の色は薄く藤色で、リップ幅が43mmあり、ここはちょっと目を引いてくれます。
簡易フラスコの1番目の交配K1は殆ど継体せず水苔素焼き鉢でCPにしましたが、その中で1番大きく育った苗を無理やり2.5号素焼き鉢に植えてみました。サイズの大きすぎる制服を着た幼稚園児みたいですが、素人の初挑戦としたらまあまあかなと自己満足しています。
因みに簡易フラスコの2番目以降は継体していますが、そのうちのK4がそこそこ大きくなったのでフラスコ出しして、大きい方から2苗を2号鉢に植え上と並べてみました。
1年経ったら上より大きくなりそうなので、やはり継体した方が育ちが良さそうですね。