寒の入り後とても寒い日が続いていますね。朝起きる時や出かける前に、ついついひるんでしまいます。またガソリンや灯油が高くて目が点になってしまうし、おまけに新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威をふるっていてとても不安です。でも花が咲いてくれた時は顔がほころびます。孫の顔を見た時みたいに。
今回は雫変異個体4つと、おまけの trianaei coerulea flamea 1つです。雫変異は地域変種varietyでも色彩変種formaでもない、現時点では walkeriana種のみに確認されている一連の遺伝的形質です。今のところ統一された表記法がなく、今後ACWと連携しつつACWJで表記法を検討、提案できたら・・・と希望しています。
1 C.walkeriana fma.perola-amoena 'Poliahu Handa'
MC(メリクロン)ですが、変異しているのではと思っています。今年は左の petal の上辺がよれてちょっと不細工ちゃんになってしまいました。雫変異個体ではままあることですが~残念。でもこの lip は立派。'Poliahu'の大きなメリットの一つです。
2 C.walkeriana tipo 'Hawaiian Princess'
名前通り Hawaii で選別、命名された個体です。淡い色合いです。
3 C.walkeriana tipo 'Sakura Jewel'
これも同じく Hawaii で選別、命名された個体です。12月の例会で審査に出し AM83pts を頂きました。
4 C.walkeriana tipo 'Metotuskamuy Ⅰ'
私の選別、命名です。アイヌ語で「山の神様」そのⅠです。
5 C.trianaei coerulea-flamea 'Purple Flash'
私の交配、選別、命名です。