No.14 癒しの小部屋(バックナンバー)

2020年2月28日金曜日

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今年も walkeriana が咲き始め既に30株以上が咲いてくれましたが、お気に入りのジャングルプランツ(JP、山採り株)も2株咲いてくれました。ジャングルプランツは一般にペタルが細いものやアッパーセパルが巻いてしまうものが多く近年のシブリングと比べたらどうしても見劣りしてしまいます。しかし一方で名状しがたい「味」もあります。今回はジャングルプランツの中で有名な花ではなく、「我が家の山採り株」を紹介します。JP#1-18は今はなきヒメジオーキッドから買った未選抜の株で、開花後気に入った株に名前を付けたものです。

1. C. walkeriana ‘Yabane’ (JP#18)
 ぱっと見、平均的なジャングルプランツです。ただこの個体はダブルトライアングルがしっかりしていて、不鮮明ながらリネアータ様の色乗りがあります。

2. C. walkeriana ‘Senhora do Serrado’ (JP#5) HCC/ACWJ
 初めて咲いた時はびっくりしたものです。リップがとてもよく審査に出したところ入賞しました。今年はその時より暴れて咲きましたがリップは47mmあります。
以下は昨年までの画像です。

3. C. walkeriana ‘Kagirohi’ (JP#17)
 アッパーセパルとペタルの内側が巻き隙間ができているのが難ですが、ペタル幅のある良花です。

4. C. walkeriana ‘Yaguruma’ (JP#15)
 やや薄色で貴婦人のようです。画像では分かりにくいのですがペタルに少し色乗りが見られこの名を付けました。

5. C. walkeriana ‘Menina Vermelha’ (JP)
 小型ですがかわいい小さな女の子って感じの整形花で、蘭友に分けて貰ったものです。実はこれもヒメジオーキッドの未選抜株から出たものです。

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