No.18 癒しの小部屋(バックナンバー)

2020年2月28日金曜日

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今年はwalkerianaの咲き始めが遅かったのですが既に50株以上が咲いてくれました。その中でflamea ‘Divina’の実生が次々咲いて楽しませてくれています。‘Divina’のflameaの遺伝子は優性のようで、flameaの出現率はかなり高いように感じます。花粉親により特徴が異なりますがそのうち3種を紹介します。どの花粉親も概ね小輪、濃色なので子供達も小輪でコラムが濃いのが多いようです。

1. × ‘Dona Terezinha’
(1) ‘Kaen’
 昨年まではこんな花だったので'Tiny Star'と名付けていました。

 しかし今年咲いた5輪全てに画像のように火炎のようなflameaが見られ、改名しました。

(2) ‘Betty Boop’
 この花は以前にも紹介しています。今年は4花茎あがりましたが、何と2花茎がナメにやられました。それでも昨年と同じような花が4輪咲いてくれました。ただ初花のような特徴的なリップは見られませんでした。

2. × ‘Joao’
(3) unnamed
 初花です。

(4) ‘Shinku’
 これも以前に紹介したことがあります。全体に濃すぎてflameaが見えません。今年は3花茎6輪あがってくれました。

3. × ‘Jogo95’
(5) unnamed
 ドーサルセパルが後ろにはねて不細工ですが・・・

これはおまけ。
(6) ST-57
 Satox Japanの名交配です。株ができてなくて1輪咲き小輪ですがまん丸です。お気づきの方も多いと思われますが、これは咲いて間なしの画像です。この後は少し形が崩れますが、それでもなかなかのものです。大株にして満作の花を咲かせたいものです。

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